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原作もアニメも氷菓大好きで、11月3日公開初日に観てきました。
映画の感想――の前に、私の氷菓歴から。
氷菓との出会いは、アニメ放送終了後の一年後くらい。一人ぼっち全話上映会にて。
アニメが放送していた時は氷菓の存在すら知りませんでした。
アニメも最初は画が綺麗だなくらいにしか思ってなかったのですが、合宿回と奉太郎が入須先輩に怒るシーンでビビッときて、
「アニメでこれだけ推理部分をしっかり描いているなら、原作ってめちゃくちゃすごいんじゃ?」
と、ひらめいて全巻購入。
以降、原作を追っています。
とりあえず、ここの管理人は氷菓が好きで、原作もアニメも呆れるほど見返しているよ、ということを頭の片隅に置きなら記事を読んでいただければなぁと。
なぜこんな前置きをするのかというと、原作もアニメも知っているということは、映画に対して純粋な感想や評価が抱けない可能性が高いからです。
あくまで一個人の感想と思ってください。
【ネタバレなし・見るかどうか悩んでいる方向け】
推理映画として楽しめると思います。
原作、アニメもそうですが、実写映画でも『ノックスの十戒』が守られています。
つまり、トリックは全て映像や音声の中にあります。
物語はわりと淡々と進みますので、ゆっくり推理しながら見れると思います。
すっごく個人的にですが、福部里志役の岡山天音さんがめっちゃ合ってたと思いました。
原作では里志は青瓢箪で遠くからだと女子に見える容姿をしているという描写があるんですが、個人的に里志の魅力は容姿ではなく表情にあると思うんです。
いつもうっすら笑みを浮かべていて、つかみどころがなく、敵を作らず、摩耶花を飄々とかわす。
その表情がばっちりでした。笑顔素敵!
過去のシーン(推理のシーン)は必見。
自分もタイムスリップしたみたいな気分になれます。
日常シーンはバストアップ多め。好きな俳優、女優目当てで観に来た人には嬉しいかも?
私的には背景ももっと映して欲しかったかな。
というわけで、みなさん観に行きましょう。今すぐ! 思い立ったが吉日ですよ!!
さて、【ネタバレあり・という名の評価】を書こうとしたんですが……
というか書いたんですが……
辛口になってしまったので消しました。
でもあの、3つだけ。どうしても呑み込めないので書こうと思います。
酷評とか非難とか難色とか見たくないし、そもそもまだ映画観てないからネタバレはちょっと、という人はプラウザバックしてください。
というわけで、一応一区切り。
読んでくださりありがとうございました。
【ネタバレあり・という名の3つの呑み込めないもの】
摩耶花が人前で堂々とイラスト描いたり漫画のことを熱く語ったりするのは駄目でしょ。
奉太郎が摩耶花を突き飛ばしちゃ駄目でしょ。
どうして養子さんに重い過去を背負わせてしまったのか、悪者にしてしまったのか。
映画館に見に行きたかったけど行けなかったシリーズ第二弾(笑
放映当時、予告がばんばんされててかっこよくて気になってた。
『
左右の壁は遥か高くまで伸び、まるで窓枠のように、空を長方形に切り取っている。
目が覚めて、休み休みではあるがきっかり24時間歩き回った結果、この世界は巨大で複雑な迷路であることに気付いた。一度通った場所には二度と戻れない。最初はそんなこと思いもしなかったから、食料などが入ったバックパックは歩くのに邪魔だと判断して置いてきてしまった。喉の渇きと残りの体力を考えて、そう長くはもたない。俺は嘲しながら、そんなふうに自分の寿命を冷静に計った。
目が覚める前のことを、俺は何も覚えていない。どうしてここにいるのか、ここは何なのか。名前すらも覚えていない。
しかしこの世界に違和感を覚える。俺の住んでいた世界はこんな迷路ではない。誰かが意図的にここに運んだのだ――と、根拠もないのに断言することができた。
そうつまり、意図から導き出される目的は一つ。
俺はこの迷路から、生きて脱出しなければならない。
』
以上のように勝手に想像していて、迷路に放り込まれたランナーたちが次々に悲惨な運命に会い、立ち向かっていく話だと思っていたら全然違ってました(笑
迷路からの脱出というより、ヒューマンドラマの方が濃い印象。
ランナーたちは送り込まれた最初の広場で国を築いて暮らしているのだが、統制がとれていて平和だ。
もちろん、主人公に反発する人物も出てくる。出てくるのだが、その人物が言うこともわかるので、悪い奴には思えない。
主人公が「この現状を打破したい」と考えるなら、その人物は「この平穏を保ちたい」と考える。
ランナーたちは最終的にこの二人のどちらについていくかを選択させられる。
リアルに考えた時、私なら後者かなと思う。
出口があるかどうかもわからない、怪物がいて、日によって道順が変わる迷路に飛び込むなんて怖いし。
物語のオチは、見始めてからわりとすぐに想像できた。
ただしエピローグでは、そのオチが次回作へ続くいい流れになっているので、落胆はない。
私は続きが気になって、すぐに続編である「メイズランナー2」をレンタルしてきた。
タイトルからして、今度は砂漠が舞台かな。
意外にグロシーンはないので(勝手にあると予想していた)、安心して視聴することができると思う。
前回の金曜ロードショー「バトルシップ」が面白かったので、「ピクセル」も見ることに。
ただし録画で。
生れて初めてプレイしたゲームは、おそらくパックマンだった。
昔は喫茶店の隅にアーケードゲームが置いてあり、それをプレイしたと思う。
そんな馴染み深いゲームのキャラクターが人類を襲う。
きっかけとなったのは、アーケードゲームの映像を宇宙に打ち上げたこと。映像を受け取った宇宙人が喧嘩を売られたと勘違いし、10年以上経ってアーケードゲームのキャラクターを使い、地球を侵略しにやってくる。
つまり私の好きな、(宇宙人が地球を侵略しに来る)SF作品だ。
実は映画館で見たかった作品だった。見に行かなかった理由は前記事参照。
要約すると、覚悟が足りなかったから。
物語は無駄なく非常にコンパクトにまとまっており、一気に見ることができた。
好みだったので、機会があれば同監督作品を追ってみたい。
数年ぶりにブログを開設しようと思ったきっかけが、この「バトルシップ」。
金曜ロードショーで視聴しました。
映画はおよそ1時間から3時間以上画面の前に座っていないといけないので、私的に見るのになかなか覚悟がいる。
グラチャンバレーを応援していて、その流れで「バトルシップ」を何となく見た。
もともとSFが好き(とくに宇宙人侵略もの)、プラス艦これプレイヤー(タウイタウイ泊地)なので、戦艦で宇宙人と戦う展開は熱いと思った。
導入部分の洋画によくある展開、女性のためなら男性がバカやるシーンもいい。
物語は始終バトルで、手に汗握り、名セリフに「おっ」となったり、見所が多い。
また、歴史的に見てもなかなか熱い。ハワイ沖で、アメリカと日本が協力して戦うのだ。
まさに、昨日の敵は今日の友。